昨日に引き続き、東京国際芸術祭のアメリカ現代戯曲ドラマリーディングへ。今日は朝から一日行くつもりだったが、仕事が終わらないので夜だけ。一時は今日観に行くの諦めかけたが、無理して行って大正解で色々いいことがあった。わたしが見た3本のリーディングのなかで、今日観たフランケンズの中野さん演出の「セックスハビッツオブ〜」が一番面白かった。戯曲としては「メイヘム」≧「アクトアレディ」>「セックスハビッツ〜」だけど、公演としては「セックスハビッツ〜」>「メイヘム」>「アクトアレディ」の順。「アクトアレディ」は、私が疲れてて後ろのほうに座ってたので集中力がもたなかったせいで戯曲の内容がちゃんと理解できなかったうえでの評価だが、戯曲の方向性と江本さんの演出スタイルは根本的に合わないんじゃないかと思った。脚本読みたい。今回の脚本、どっかで出版されないかしら。されないなら、冊子でも作って会場で売ればいいのになあと思った。そんなお金はないのかな。リーディング公演という形態についていろいろ考えさせられたことは書くヒマがないので割愛。