今ロンドンは夜の1時。あと12時間後に帰りの便に乗る。本当は明朝バーミンガムから直接空港に行くはずだったのだけど、あした日曜日は極端に電車の本数が少なくなって、朝バーミンガムを出るのでは飛行機に間に合う電車がないことが昨夜判明。慌てて一泊キャンセルしてロンドンの宿を手配するという非常にスリリングな展開。おかげで前日に一夜漬けでやろうと思ってた発表の準備がまったくできず笑。それでも発表に頭がとらわれて気づかずにいたら、帰る当日の朝バーミンガムの改札でパニくるところだった。それで今はピカデリーサーカス(東京で言う渋谷とか新宿みたいな)のエロスの像(ハチ公?)から200歩ぐらいのホテルにいる。
英国滞在中の宿の手配などしている暇がなかったので、後輩に全権委任で二人分取っといてもらったら、安くていいホテルだったけどネット環境がまったくダメ。ネット依存症であり仕事も残してきた身としてはかなりフラストレイションが溜まったのだけど、ピカデリーのホテルについて、パソコンを立ち上げたとたんにするするネットにつながったので驚きのあまり日記を書いているしだい。それで久しぶりにゆっくりネットをみたら、出発時にじりじり下がってたような気がする持ち株や日経平均がめちゃくちゃ暴落しているし(なにがあったのですか!)、着いてすぐはもう帰りたいとか言っていたけれども、最終日になると日本に帰ってから山積している仕事とか現実とかを考えるともうめちゃくちゃ帰りたくなくて、後輩をバーミンガムに残してひとりになった安ホテルで鬱々としている。
NYのときタイムズスクエアのホテルに泊まっていたときもそうだったけど、やはり繁華街のホテルはそれだけで心が荒む。土曜日(+なんかサッカーの試合があった*1)のせいか、いまも窓からクラクションや人の声など喧騒が絶えない。バーミンガム大のあたりは落ち着いてこじんまりして緑が多い街でいいとこで、すでに恋しい。写真は滞在中ほぼ唯一観光らしきことをしたというかんじのテートモダン。

*1:調べたらイングランド協会カップとかいうやつでした。カンファレンスのチェアというか主催側の一番偉い人が「サッカーの試合があってワイフが待っているので私はもう帰ります」と言って最後のセッションの前に帰っていった・・・