ひー9年ぶりとか

恐ろしすぎますね。

 

誰も見ていないところでこっそり、誰かに話しかけているように書きます。はてなブログ全盛の頃、自分だけの日記アカウントがあってそこでいろいろもやもやしたことを書いていたのですが、そのアカウントもどうなったかわからないし、ここはもうおそらく誰も見ていないんだろうと思われるので、ひとりごとをだらだらと書きます。日記さんに宛てた文章です。

 

去年一年は本当にどん底に近かったです。夏以降。というか前兆はその前ぐらいからはじまっていたのかもしれないなあと思う。2014年に長女が亡くなってこれ以上つらいことなど人生に起こりようがないのでもう大丈夫と思ったけれども、やはりその後も地味に生き続けるわけなので地味にいろいろと浮き沈み、というか沈み沈みがあり、それなりに堪える。でもやっぱりそんなたいしたことのない自分のちっぽけな悩みにかかずりあっていることこそ、忘れてはならないことを忘れてしまった証拠だと思わなきゃいけないのかもしれない。(罪を犯した人はその後どうやって生きていくのだろう)

 

ともあれ、それで少しずつ削られることの蓄積があり、コロナもありで、人間関係が断捨離なんてどころではなく完全に潰えた。まったく人付き合いがなくなり、でもそれでもいいやと思うようになった。うっすいつながりの知り合いとごくたまに、半年に一回ぐらいとか、数人でランチしたりして、自分で声かけたりして二ヶ月に一回ぐらい誰かと会っている勘定になるが、本当にそれぐらいだ。最近はそれすらもかなり面倒くさいので、もう人とつきあわなくていいのではないかと開き直っている。もともと一握りの友人の半分は自分のせいで、もう半分は自分のせいではなく、それぞれに降って湧いたようなきっかけがあり勝手に人が離れていった。

 

去年の春から夏にかけてひどく落ち込む出来事があり、そのトラウマをひきずっている。人生を降りる(半分?てかほぼほぼ?)という諦めがつけば楽だけど、諦めもつかないわりに奮起する気力体力も時間もなく、ただずるずるといろいろなものが砂時計の底からするすると砂が落ちるように自分から消えていく。みんな心のもやもやにどうやって折り合いをつけているのだろうか。

 

ほぼ無に等しいながらギリ友人と認定できる人も年下が多くなってきてたまに会うと悩み相談されるモードになり、こちらもそれにのって助言とかのたまってしまうが、ほんとうはわたしが誰かに相談したいねん。と思う。メンタルトレーナーとかコーチングとかお金を払って私の話を聞いてもらったりしたほうがいいのだろうか。などと思う。

昔はこういう心の整理的な文章を日記として大量に書いていたがここ数年書かなかったのが鬱屈の原因かもしれない。

 

書きながら、あまりに去年から落ちてるので大殺界なのかと思ってふと調べた(大殺界はすごく自分には当たっていると思い信じていたがここ数年それも忘れていた)ら、今年は十二年に一度の一番いい「達成」の年だった。うーん……いまこの状況で12年に一度の幸運期なら今後どれだけあと下がるだけなのかと思ってちょっとさらに落ち込んだ。